記事をご覧いただきありがとうございます。
チャットボットの運用をしている中の人です。
日々シナリオを考えたり、お客様から届くメッセージを見たり、改善を繰り返したり。
このブログでは、そんな運用の現場で「なるほど」と思ったことや、「これは意外だったな」と感じたことを
運用者目線でゆるく書いています。
この記事でわかること
・対面接客とチャット運用で見るべきポイントの違い
・お客様が迷わないための選択肢設計の考え方
・チャットボットを継続的に改善していく大切さ
接客をしていた頃は、お客様の表情を見ていました。
少し迷っているようなら説明を足す。
困っている様子なら別の言い方をしてみる。
言葉だけではなく、表情や反応を見ながら接客をしていました。
今はチャットボットを運用しています。
表情は見えません。
でも、その代わりに見えるものがあります。
それが、お客様の選ばれ方です。
対面なら、すぐ聞けます。
お店では、お客様は聞きたいことがあればその場で質問できます。
「再入荷ってありますか?」
「予約できますか?」
「サイズってこれだけですか?」
聞きたいことを、そのまま聞ける。だから、こちらもすぐ答えられます。
でも、チャットは少し違います。
聞きたいことに、すぐたどり着けるか。
運用をしていると、こんなことがあります。
実際にお客様からの質問を見ていると、
「あれ、この回答、選択肢にあるよな。」
と思うことがあるんです。
答えは、ちゃんと用意してあります。
でも、お客様はそこまでたどり着いていない。
最初は「もっと回答を増やそうかな」と思っていました。でも、そうではないことも多いんです。
順番を変えるだけで変わることがあります。
お客様は知りたいことを、できるだけ早く知りたい。
だから、選択肢の順番は意外と大切です。
料金を知りたい人が多いなら、料金を上にする。
予約方法がよく選ばれるなら、それを上にする。
実際に順番を入れ替えてみると、迷わず目的の情報へ進む人が増えることがあります。
何度もこうして記事で書いていますが、シナリオは作って終わりではありません。
お客様の反応を見ながら、
順番を入れ替えたり、
選択肢を整理したり、
少しずつ使いやすくしていく。
その積み重ねが、チャットを育てていくんだと思っています。
接客をしていた頃は、お客様の表情を見ていました。
今は、どの選択肢が選ばれているかを見ています。
見ているものは変わりました。
でも、
「お客様が迷わないようにしたい」
という気持ちは、接客をしていた頃とあまり変わっていないのかもしれません。
【この記事の要点】
・対面接客では表情や反応からお客様の迷いを読み取りますが、チャット運用では「選ばれ方」から改善ポイントを見つけます。
・重要なのは情報量を増やすことではなく、お客様が必要な情報へ迷わずたどり着ける導線を作ることです。
・日々の利用状況を確認し、選択肢やシナリオを改善し続けることで、チャットはより良い接客ツールへ成長していきます。
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