記事をご覧いただきありがとうございます。
チャットボットの運用をしている中の人です。
日々シナリオを考えたり、お客様から届くメッセージを見たり、改善を繰り返したり。
このブログでは、そんな運用の現場で「なるほど」と思ったことや、「これは意外だったな」と感じたことを
運用者目線でゆるく書いています。
この記事でわかること
・飲食店で言語切替え対応チャットボットが活躍しそうな場面
・外国人のお客様とのやり取りを、チャットがどう補助できそうか
・大がかりな準備をせずに始めるインバウンド対策の考え方
外国人のお客様が来店したとき。
「ちゃんと案内できるかな」
「メニューの内容、うまく伝わるかな」
そんなことを少し気にしながら接客しているお店もあるかもしれません。
もちろん、翻訳アプリを使ったり、外国語メニューを用意したり、スタッフ同士で工夫して対応しているお店も多いと思います。
でも、もしそこにもうひとつ、
“お客様自身が、自分の言葉でちょっと確認できる場所”
があったらどうでしょう。
テーブルの上のQRコードから、チャットが立ち上がったら?
例えば、外国人のお客様が席についてメニューを見ている場面。
気になる料理を見つけて、卓上のQRコードを読み込む。
チャットに表示されたメニューの画像や選択肢から料理を選ぶと、
「こちらの料理には○○が含まれています……」
と、そのお店の情報をもとに案内してくれる。
そんな仕組みがあったら、ちょっと便利かもしれません。
お客様がチャットで確認している間、スタッフは別のテーブルで注文を取っている。
そして、ある程度確認できたタイミングで、
「ご注文、お決まりですか?」
と声をかける。
チャットが接客を全部やるわけではなくて、人が対応する前の “ちょっとした確認” を手伝ってくれる。
もちろん、アレルギーや食材について特に気になることがある場合は、最後はスタッフに確認してもらう。
チャットは、そこまでの“ちょっとした確認”を手伝うくらいでも十分なのかもしれません。
そんな役割なら、飲食店でも意外と相性がいいのかもしれません。
スタッフの仕事が、少しだけ変わるかも?
飲食店では、忙しい時間帯ほどスタッフが同時にいろいろなことをしています。
注文を取る。
料理を運ぶ。
会計をする。
新しいお客様を案内する。
その合間に、外国人のお客様から質問を受けて、翻訳しながら内容を確認する。
一つひとつは小さな対応でも、重なると意外と大変です。
もし、その中の一部をチャットが先に案内してくれたら。
スタッフは、「人が対応したほうがいいところ」に、もう少し時間を使えるようになるかもしれません。
もちろん、何でもチャットに任せればいいわけではありません。
それでも、
「まず確認してみる場所」
があるだけで、お客様側もスタッフ側も、少しやり取りしやすくなるかもしれません。
でも、新しいシステムを入れるのって大変そう?
こういう話をすると、
「便利そうだけど、導入するのが面倒そう」
「メニューや情報を全部登録しないといけないのでは?」
そんな印象を持つ方もいると思います。
もし、今あるホームページや店舗情報を活用しながら、そこまで大がかりな準備をしなくても始められるとしたら。
さらに、店内ではQRコードを置くだけで、お客様が自分のスマホから使えるとしたら。
インバウンド対策として考えるハードルは、少し下がるかもしれません。
「外国語対応を増やす」ではなく、「ちょっと手伝ってもらう」
インバウンド対策というと、
「外国語メニューを作らないと」
「スタッフが英語を話せないと」
「何か新しい仕組みを導入しないと」
と、大きな準備が必要なものに感じてしまうことがあります。
でも、
今ある接客の一部を、チャットにちょっと手伝ってもらう。
それくらいの考え方なら、もう少し身近かもしれません。
言語切替え対応のチャットボットが飲食店にいたら、どんな働きをしてくれそうか。
そんな視点で考えてみると、まだいろいろな使い方が見つかりそうです。
「うちのお店なら、何をお願いできそう?」
そんなふうに少しでも気になった方は、こちらもぜひ覗いてみてください。
【この記事の要点】
・外国人のお客様が、自分の言葉で気軽に確認できる場所をつくれるかもしれない
・チャットが“ちょっとした確認”を手伝うことで、スタッフは人にしかできない接客に集中しやすくなるかもしれない
・大がかりな仕組みではなく、QRコードなどを使って今ある接客に自然に取り入れる方法も考えられる
この記事を最後まで読んでくださった方へ
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