記事をご覧いただきありがとうございます。
チャットボットの運用をしている中の人です。
日々ログを見たり、シナリオを考えたり、お客様と改善を繰り返したり。
このブログでは、そんな運用の現場で「なるほど」と思ったことや、「これは意外だったな」と感じたことを、運用者目線でゆるく書いています。
プレゼント企画なのに、一番多かったのは「自分へ」でした
あるECサイトで、季節のプレゼント企画を運用したことがあります。
チャットで
「誰に贈る予定ですか?」
「どんなプレゼントを探していますか?」
といった質問に答えてもらい、その内容に合わせて商品をご案内する企画です。
正直、このときは恋人や家族、友人へのギフトが一番多いと思っていました。
でも、結果は少し違いました。
一番多かった回答は、
「自分へ」
だったのです。
思わず、
「私と同じような方が結構いるんだ・・・」とログを見ながら声が出ました。笑
イベントは、誰かのためだけじゃなかった
もちろん、恋人や家族へのプレゼントを探している方もたくさんいました。
ただ、それ以上に目立っていたのが、
「せっかくだから自分にも何か買おう。」
という人たちです。
さらに面白かったのは、選ばれていた商品でした。
- 実用的で長く使えるもの
- 普段使いしやすいもの
イベントというと、
「誰かに贈る日」というイメージがあります。
でも実際には、
「自分に少しだけご褒美をあげる日」
でもあったのかもしれません。
私たちの見方も少し変わりました
この結果を見てから、イベント施策の考え方が少し変わりました。
プレゼントを探している人だけを想定するのではなく、
「自分へのプレゼントを探している人」という入口も自然につくるようになったのです。
運用を続けていると、
「きっとこうだろう。」
と思っていたことが、データを見ると違っていることがあります。
なので最近は、
思い込みより先にログを見る。
これを意識しています。
私たちが学んだこと
この施策で印象に残ったのは、
企業が考える利用シーンと、ユーザーが実際に利用する目的は少し違うことがある。
ということでした。
「プレゼント企画だから、プレゼントを探す人が多い。」
そう考えるのは自然です。
私たちもそう思っていました。
でも実際には、
「自分に何か買おうかな。」という人も、想像以上に多かったのです。
だから新しい施策を考えるときも、
企業が届けたいものより、ユーザーが今、何を探しているのか。
まずはそこから考えるようにしています。
この話を書いていたら、運用を始めた頃のことを思い出しました。
「きっとこうだろう。」
と考えていたことが、ログを見るたびに少しずつ覆されていく。
この感覚は、今でも結構好きだったりします。
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