QRコードの先に「接客」をつくるという考え方

QRコードの先に「接客」をつくるという考え方

記事をご覧いただきありがとうございます。
チャットボットの運用をしている中の人です。
日々シナリオを考えたり、お客様から届くメッセージを見たり、改善を繰り返したり。
このブログでは、そんな運用の現場で「なるほど」と思ったことや、「これは意外だったな」と感じたことを
運用者目線でゆるく書いています。

今回は、QRコードをきっかけにしたWeb接客について書いてみます。

QRコードというと、Webサイトを開いたり、メニューを見たりするためのものというイメージが強いですよね。

でもチャットの運用をしていると、単にページへ移動するためだけではなく、
「その場所で困っている人を案内する入口」として使うのも面白いと感じることがあります。

この記事でわかること
・QRコードをWeb接客の入口として活用する考え方
・店舗・施設・イベントなど、リアルな場所での活用例
・利用者が必要な情報へ迷わずたどり着ける案内設計のポイント

Contents

情報はあるのに、見つけてもらえない

店舗や施設、イベント会場などには、お客様に伝えたい情報がたくさんあります。

営業時間、利用方法、注意事項、商品の説明、予約方法、キャンペーン情報。

もちろん、ポスターや案内板、パンフレットなどでも伝えられます。

ただ、情報をたくさん用意しても、必要な人に必要なタイミングで見つけてもらえるとは限りません。

「予約って必要なのかな?」

「これはどうやって使うんだろう?」

「自分にはどの商品が合っているんだろう?」

こういうちょっとした疑問は、その場で生まれます。

わざわざスタッフに聞くほどではないけれど、自分で探すのもちょっと面倒。

このくらいの温度感の疑問って、意外と多いんですよね。

QRコードから「知りたいこと」を選んでもらう

そこで、QRコードを読み取った先にチャットを用意する方法があります。

たとえば店舗なら、

  • 商品について知りたい
  • 使い方を知りたい
  • キャンペーンを確認したい
  • 予約について知りたい

イベント会場なら、

  • 会場案内を見る
  • スケジュールを確認する
  • サービスについて知る
  • 資料を見たい

といった形です。

ひとつの長いページから情報を探してもらうのではなく、最初に「何を知りたいですか?」と聞いて、必要な情報へ案内する。

チャットを作っている側からすると、ここが結構大事です。

情報量を増やすよりも、迷わずたどり着けるようにすることの方が、使いやすさにつながる場面があります。

QRコードを置く場所で、案内する内容も変わる

もうひとつ面白いのが、QRコードを置く場所によってチャットの役割を変えられることです。

入口に置くなら、施設全体の案内。

商品棚の近くなら、商品の違いや選び方。

テーブルなら、メニューや注文方法。

展示会のブースなら、サービス紹介や資料請求。

同じWebサイトへ案内する場合でも、「どこで読み取ったか」を考えると、最初に見せる情報は変わってきます。

Webサイトの場合は、ユーザーがどんな状況でページを見ているのか分からないこともあります。

一方、QRコードなら「この場所にいる人が読み取っている」という前提があります。

そこから案内を考えられるのは、リアルな場所ならではの面白さです。

チャットはWebサイトの中だけのものではない

チャットというと、Webサイトの右下に出てくるものを思い浮かべる方が多いと思います。

もちろん、それもひとつの使い方です。

でも実際に運用していると、チャットそのものよりも、「どのタイミングで使ってもらうか」を考えることの方が重要だったりします。

QRコードもその入口のひとつです。

紙で案内した方が分かりやすいこともありますし、スタッフに聞いた方が早いこともあります。

何でもチャットにすればいいわけではありません。

ただ、「ここで少し迷いそうだな」という場所に、スマホですぐ確認できる選択肢を用意しておく。

それだけでも、案内の形は少し変わります。

チャットをWebサイトの中だけで考えず、リアルな場所とつなげて考えてみる。

運用している側としても、まだまだ使い方を広げられそうだなと思っています。

【この記事の要点】
・QRコードは、Webページへ誘導するだけでなく「接客の入口」として活用できる
・設置する場所や利用シーンに合わせて、案内内容を変えることが大切
・チャットはWebサイト内だけでなく、リアルな接点とつなげることで活用の幅が広がる

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